CLIP CLIPPED!
¥16,400,000
外壁の紫から着想を得た「京紫の町家」。
京紫とは、江戸紫という色に対して名づけられた、日本の伝統的な色名。
江戸が好んだのは活気ある華やかさ。
それに対して、京都が育んできたのは、静けさの中に息づく上品さと風雅。
京紫はそんな京都の美意識を象徴する色です。
この家は、あなたの「好き」を大切にできる場所。趣味に没頭し、心を整え、自分らしく過ごす時間が、日々の生活を自然ときちんとしたものにしてくれる。
そんな、内なる雅を育む住まいです。
昔ながらの意匠や趣を活かしながら、1階はキッチンやリビング、浴室・洗面などの生活空間に。2階はコレクションや趣味、仕事に没頭できるアトリエに。創作と暮らしがゆるやかにつながる“アトリエ兼住宅”にリノベーションしてみてはいかがでしょうか。
もともと備え付けられていたキッチンは撤去され、トイレや1階洋室の一部は以前の所有者によりリフォームされています。洗面台やキッチンなどの水回り設備は、お好みに合わせて導入可能です。一部には古い建具が残され、時を経た木の質感や手触りから歴史を感じられます。
階段や2階の和室には、昔ながらの意匠や趣が残り、趣ある佇まいが魅力です。2階には、4.5帖の和室が二間。ほどよい広さで“没頭する時間”にぴったりの空間です。
また、家全体に型板ガラスが使われており、お風呂のタイルなど、レトロな魅力が随所に感じられます。
※建物の使用にあたっては改修が必要ですが、一部の柱や梁は再利用可能です。
アートと風雅が息づくまち 左京区・岡崎。
京都市の中心地と東山の間に位置する岡崎は、古より文化と自然が調和してきた地。
平安神宮や南禅寺といった歴史ある社寺が静かに佇み、琵琶湖疏水の流れは、四季折々の彩りを映しながら、まちに穏やかな表情を添えています。京都国立近代美術館や京セラ美術館など、芸術に触れる場も点在し、日常の中に美が溶け込むような時間が流れています。
美術館を巡り、音楽に耳を傾け、工芸に触れ、風景を切り取る。この地に暮らすことは、雅を日々の営みに取り入れること。
岡崎は、そんな暮らしを静かに支えてくれる場所です。
本物件が位置するのは、そんな岡崎の中心から一歩奥まった、静かな住宅街、岡崎西福ノ川町。
喧騒から離れ、心を澄ませて“好き”と向き合える、凛とした空気が漂っています。
実はここ西福ノ川町は、大正時代後半に、近代詩人中原中也と『檸檬』で有名な梶井基次郎が暮らしたという歴史がある町でもあります。
アート好きな方には美術館巡り、音楽好きな方にはコンサート。クラフトや伝統文化に惹かれる方には、気軽に工芸に触れる機会があり、写真好きな方には、絵のように美しい四季折々の自然や寺社の風景が身近にあります。
物件西側、平安神宮から北へ伸びる吉田東通には、古くからの老舗に加え、個性的な店舗が立ち並びます。毎年8月末ごろには「吉田東通り夜市」が開催され、一日限りの歩行者天国に。盆踊りや音楽ライブ、屋台など、周辺の店舗や住民も巻き込み、大いに盛り上がる夏の恒例イベントです。
交 通
京都市バス「岡崎道停」徒歩約7分
京阪鴨東線「神宮丸太町駅」5番出口 徒歩約17分
小学校
錦林小学校 徒歩約6分(約460m)
中学校
岡崎中学校 徒歩約12分(約943m)
敷地面積
【公簿】52.06m²(約15.74坪)
【現況・仮測量】約41.64m²(約12.59坪)
私道負担
有・約3.91m² ※現況に含まない
建物面積
【公簿】1階:29.15m² 2階:25.32m² 延べ:54.47m²(約16.47坪)
【現況・テープ測量】1階:35.14m² 2階:24.33m²
延べ:59.47m²(約17.98坪)
建物構造
木造二階建
連棟5戸1
築年月
築不詳 ※家屋評価調書によると大正元年(1912年)の記録有
間 取
3DK
接道状況
幅員約2.59~2.61mの東側道路(公道)に約4.19m接道
設 備
上下水道・都市ガス・電気
用途地域
第一種中高層住居専用地域
法令制限
15m第1種高度地区、準防火地域、山並み背景型美観地区、近景デザイン保全区域、事前協議区域、遠景デザイン保全区域、屋外広告物第2種地域、居住誘導区域、既成都市区域、宅地造成等工事規制区域
引渡し
即日
現 況
空家
建ぺい率
60%
容積率
160%(200%)
地 目
宅地
土地権利
所有権
地 勢
平坦
都市計画
市街化地域
国土法届
不要
備 考
※セットバック 約5.99m²
※建物は老朽化が進んでいるため、使用に際しては修繕が必要です。
※崖条例による規制有
※写真内の動産類は販売価格に含まれません。
※本物件は現状有姿での取引とします。
株式会社 八清
「京紫の町家」
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